平昌オリンピックでみたカーリングのトレーニングの難しさ

こんにちは

平昌オリンピック見ましたか?

そだねージャパン、女子カーリングの銅メダルとても感動しました。

 

今回はカーリングを見てて思ったんです。

どんなトレーニングするんだろう

 

カーリングというスポーツはどう考えても身体がガッチリしていて

パワーが凄ければ勝てるという種類のスポーツではありません。

 

テニスもそうなのですが、こうゆう複合的な能力が求められる競技のトレーニングは

単純な競技に比べて、難しいです。

その分練習次第で誰にでもチャンスがあるとも言えますし

そこがまたやりがいがあって面白い部分でもあるんですけどね。

 

テニスもいろんな要素が絡むスポーツなんです。

 

オープンスキル系スポーツ上達の鍵はtop down理論!? - tatennisku’s blog

 

というわけでカーリングのトレーニングについて考えてみたので、

テニスと絡めながら記事を書きます。

 

f:id:tatennisku:20180227201112j:plain

 photo credit: Don Voaklander 2017_03_04CanadaWestCurling(31) via photopin (license)

 

 

カーリングの特徴、別名「氷上のチェス」

カーリングは別名、氷上のチェスと言われます。

見ていてもそれくらい頭を使うスポーツだということですね。

 

始めの何投かはシンプルですが、何個もストーンがある状況だと

何手も先を考えて投げないと行けないだろうなという感じますよね!

 

さらに、チェスなら思ったところに置けますけど

その置くための繊細な技術もいるっていうところが

カーリングの面白いところ何でしょうね。

緊迫した場面であんな指先のコントロールすると考えただけで

手が震えてきそうです。笑

 

カーリングはしんどいのか

でも実際、他のスポーツに比べて身体的には楽そうだと思いませんでしたか。

僕も最初はそう思いました。

実際、息が切れているところもあまり映らないし

一般的にスポーツでイメージするしんどさはないのかもしれません。

 

唯一しんどそうだと思うのはあのストーンを投げた後にこする

スイープですね。あれはトレーニングのやりがいがありそうですね。

 

他にも思いつく限りトレーニングできそうな要素を挙げてみます。

 

トレーニングできる要素

  • スイープのスピードをトレーニング
  • ストーンを正確に投げる感覚(正確性)をトレーニング
  • ストーンを投げるのに十分な腕の筋力
  • ストーンを投げる時に蹴り出す足の筋力、
  • 投げる時の姿勢を安定させるための筋力と柔軟性、バランス能力
  • 大きな声を出すトレーニング?

 

ざっとこんな感じですかね

 

意外とトレーニングすることはありそうです。

 

トレーニングメニューを決める時の難しさ

テニスでもそうなんですけど

筋力、筋持久力など筋トレだけしても勝てるわけじゃないです。

 

僕が思うのは

その競技で必要な能力のうち、身体の強さ、身体の使い方という要素は

何割を占めるのか

という部分だと思います。

 

スポンサーもついてるアスリートで1日中競技のために使えるなら

問題では無いですが、

 

マイナースポーツでそういった状況は珍しいと思います。

限られた時間の中で競技能力を高めるためには

何を優先しなければならないのかよく考える必要があります。

 

もしカーリングのトレーナーなったら

 

例えば

実践の技術を担当するコーチ、メンタルのコーチとチームでサポートする時に

優先的に時間を割くべきなのは、筋力トレーニングではなく、プレッシャーを力に変える能力、作戦を立てる能力などでゃないかと思います。

 

筋力トレーニングを疎かにしてもいいということではありませんが、

カーリングの少なくとも競技の練習時間の内、筋力トレーニングの時間が半分を超えることは無いんじゃないんでしょうか。

 

なのでカーリングのトレーナーとして考えることは

以下に少ない時間で効率よく必要な筋力、筋持久力、バランス力などを獲得するか

ということになりそうですね。

 

コーチとしっかり話し合って、

本当に足りない所だけをしっかりトレーニングする。

ぼくならそうゆう方針で、あまりでしゃばり過ぎないように注意することが

カーリングチームのトレーナーにおいて大事なんじゃないかなと思います。

 

わからないけど競技練習ってそんなに出来るの?

もしかしたら、カーリングのコートっていうのかな?競技場が使える時間がめちゃくちゃ少ない可能性もあるかもしれません

練習場所が遠すぎてあんまり行けない選手とか

きっとそんなにコートないですよね。

 

その場合は、トレーニングの時間が必然的に増えることになると考えられるので、

そんな時にトレーナーの力を発揮させてもらえるなら

いかに実際の競技に似たような状況を競技場外で再現できるかを全力で考えて

イデアマンになっていいサポートができそうな気がします。

 

まとめ

カーリングもテニスと一緒で素人目にはわからないけど

やったら分かる地味にしんどい部分がある競技だと思います。

 

トレーニングについて考えることで、少し違った角度から競技の難しさ、面白さを

感じてもらえたらと思って書きましたが伝わりましたでしょうか。

 

では今回はこの辺で。