スポーツトレーナーなんて職業は要らない(編集中)

今日はトレーナーって何なのか考えたいと思います。

この記事はグダグタすぎるので、イライラしない自信がある方だけみてください。

 

追記(10/11)

この記事ではトレーナーは選手の環境によっては要らないんじゃないのかと疑問を持ったことに対して考え方を述べましたが

いろんな人のブログなどの意見を参考にさせていただき考えまくった結果、やっぱりトレーナー必要だと思って来たのでスポーツトレーナーっていう職業は必要だという記事を近いうちに書こうと思います。

 

目次

 

トレーナー、トレーニングは必要派の意見

最近、スポーツ選手や一般の方にもパーソナルトレーナーが着いていることがあります。トレーナーがポピュラーになってきた印象を受けます。

 

他のスポーツでもそうだと思いますが、

テニス界でも年々競技レベルが向上していて、オンコートで練習するだけでは

勝てなくなってきています。

それぞれの選手がメンタルトレーナー、フィジカルトレーナー、栄養士などコーチ以外のサポートスタッフにも価値を見出し、チームで戦っています。

 

日本では少子高齢化社会で特に健康に対して関心が高くなり

国としても病気になる前の予防に力を入れる方針で動いています。

その予防に運動も含まれています。

 

そのこともありトレーナーを含む、健康についての知識を持った人の

需要が上がってきているは事実だと思います。

 

レーニング、トレーナーは要らない派の意見

しかし

周りに流されて、トレーナー、トレーニングが必要なんだと

思っている人も多いんじゃないでしょうか。

 

日本では少数派だと思いますが、トレーニング否定派の人もいます。

例えば、

体操の内村航平選手は筋トレのような運動は一切しないというのを

テレビで聞いたことがあります。

理由は競技で必要な筋肉は競技練習をしていれば自然に鍛えられるから

だそうです。

 

たしかにそれが最も効率がいいと考えることも出来ますよね。

実際それで世界No.1だし。

 

イチロー選手もトレーニングはしますが、

増量を目的としたようなウェイトトレーニングは要らないと

取材で言っていたのを聞いたことがあります。

(イチローは筋トレしていないかもしれませんが、めっちゃ体格いいです)

 

テニス界の話をすると

テニス競技者には大体コーチがいます。

いままで日本では特にコーチがコート上で

レーニングなども含めて、テニスに必要なスキルを提供していました。

トレーナーの仕事をコーチが兼ねている感じです。

今でもそういう現場は少なくないと思います。

そして痛みが出たりケガをしたら、整形外科、接骨院に行くという形です。

 

もちろんこのシステムに課題、改善点はあると思いますが

日本の多くのテニス現場ではトレーナーなしで今まで成り立って来たのです。

 

この状況でトレーナーが介入すると、

コーチは仕事を取られることになるのであまりいい気分はしないでしょう。

 

選手目線からみても

今までコーチがしてくれていたことを、

どうしてもう一人雇わないと行けないんだと思う人もいるんじゃないでしょうか。

トレーナーが提供しているもの

基本的にトレーナーの役割というのは

身体のパフォーマンスを上げることだと思います。

パフォーマンスアップにケガ予防、ケガの治療 を含めます。

 

具体的に言えば

  • 疲労した身体をケアするマッサージ
  • 疲労を最小限に留めるクールダウン
  • ケガ予防、ベストパフォーマンスのためのウォームアップ
  • 身体の使い方をうまくするトレーニン
  • ジムで行うような、筋肉の出力や持久力を上げるトレーニン
  • 競技の特異性に合わせた効率的な動きを獲得するトレーニン

というところですかね。

 

そして

ジュニアの場合はトレーニングを通じた人間的な成長なども考えた

教育的側面もあるのではないでしょうか。

この専門以外の大人としての責任的な部分は日本特有かもしれませんが。

 

トレーナーの価値、役割

僕がテニスのS&Cコーチなので

テニスにおいてのトレーナーの価値、役割という話になってしまいますが

ご了承ください。

 

テニスにおいて

レーニングをして、トレーニング効果が出たからといって

試合で結果に結びつくとは限りません。

 

他の競技と比べても、テニスは総合力が問われるスポーツのため

トレーナーの役割も筋力を上げる、持久力を上げることだけでは、

力不足になってしまいます。

 

筋トレの方法、ストレッチの方法が教えられるだけでは

テニスの競技能力におけるトレーナーの担う割合が少なすぎる。

ので仕事として成り立つのか?と思います。

 

ただでさえテニスは道具を揃えるだけでもお金がかかるスポーツで、

プロを目指すためにITFに参戦し、ジュニアの頃から海外遠征に行くと

さらにお金がかかります。

 

  • 道具にかける費用
  • 試合にかける費用
  • 遠征にかける費用
  • コーチにかける費用
  • トレーナーにかける費用
  • 食事にかける費用

 

一般家庭で全部に

満足にお金をかけることは困難では無いでしょうか。

 

このようにお金ばかりかかるように思うテニス環境で

 

自分がトレーナーとしての価値があるからという理由で

高い料金を支払ってもらってトレーニング教えることは

選手にとって良いことなのでしょうか

 

もし僕などのトレーナーを雇わなければ

そのお金で海外遠征などに使うこともできるでしょう。

 

その選手によってサポートを受ける優先順位は違うと思うので

他の要素と相対的に見て、トレーナーを雇うべきかは変わって来るように思います。

 

費用の問題はお金持ちのご家庭であればさほど問題ではないと思います。

しかし、お金がある家庭の子にばかりチャンスが回ってくる

そんな環境はあまり好きではありません。

どんな子にもやる気がある子には強くなれるチャンスがある。

そんな環境をつくりたいです。

 

自分がボランティアですればいい話なのかもしれませんけど、

自分もしっかりと価値あるものを提供した場合には

それに見合った報酬がほしい。

 

トレーナーの価値がテニスコーチを超えることはあるのか

もしトレーナーが身体の使い方という面で

テニスの技術をテニスコーチよりもしっかり教えられて、

オフコートのトレーニングももちろん専門分野で教えられて、

試合や練習でも疲労のケアや、ケガ予防のテーピングなども出来て

栄養管理、体調管理などの知識も持っていた場合

 

残りのテニスコーチの仕事は

戦い方、つまり戦略の部分のみ

 

となった場合これからのテニス界において

テニスのサポートスタッフのなかでコーチよりも先に

トレーナーを雇う選手が出てきても面白いかもと思いませんか。

 

まとめ

料金設定に迷い始めたことがこの記事を書き始めたきっかけです

自分の価値をしっかりを見極めることが適切な料金を提示するために重要だと

思います。答えは無いのかもしれませんが選手のために真剣に考えれているがゆえの悩みでもあると思うのでしばらく迷いたいと思います。

今よりベターなアイデアを。

 

自分の中でも結論が出ていないことなので

どう頑張ってもまとまりません。

が、とりあえず公開しておいて

またちょこちょこ更新したいとおもいます。