USオープンで感じたスポーツマンシップ
こんにちは
全米オープン見てますか?
錦織の快進撃がすごいです!
初のグランドスラムタイトル掴んでほしいですね!
って書いていたら全米オープンとっくの昔に終わってしまった。
おおさかなおみ優勝おめでとう!
最近、ジュニアのオンコート練習(小学生)では
すぐにイライラしてしまう選手、傷つけることを言って誰かを怒らせてしまう選手、
途中で諦めてしまう選手が何人かいます。
イライラしてしまうと
イライラが頭から離れなくなって練習の質が下がる
コーチとコミュニケーションが取れなくなる
周りも気を使って周りの練習の邪魔になる
などの悪いこと尽くめです。
また小学生の男の子はとりあえず勝負に勝ちたすぎて
勝ち負けのある練習などで、自分に有利なジャッジをして無理やり勝とうとしたり
勝ったら、負けた相手の気持ちを考えずにねぎらいもなく喜び過ぎたり、相手をけなしたりしてしまいます。
負けたときに相手をたたえ、勝ったときにも相手のことを忘れない心遣いが出来る選手になってほしいです。
ボールを追わずにすぐ諦めてしまったり、出来ないことに対してチャレンジ出来ない選手もいます。
ミスするのが恥ずかしくてチャレンジ出来ないのか、その子なりの理由があると思うのですが、これもやってみて失敗しながらでないと中々学んでいくことが出来ません。
全米オープンを観戦していてラケットを叩きつけたりすることもありますが、多くのプロは相手を思いやることがやっぱり出来ているなと思いました。
これは錦織がチリッチに勝った瞬間です。
リターンエースを決めて喜びのガッツポーズがあった後に、小走りで相手のところに言ってしっかりと握手しています。またチリッチも何か錦織に声をかけています。
おめでとうとかそういうことを言っているような気がします。
ナダルも同様に勝っても相手のことを忘れていません。
あのレベルまで行くと勝つために試合をしているのはもちろんですが
観に来ているお客さんを楽しませるために互いにベストを尽くしてプレーしているように見えます。
敵でありながらも仲間というような意識が見えてとてもかっこいいなと思いました。
普段サポートしている子供たちにも自分がこんなメンタルを見せれるように普段から意識して行きたいとUS openをみて思いました。